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2012年8月25日土曜日

3DCGソフトウェア Part1

3DCGソフトウェアとは、3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)を制作するためのソフトウェアである。
ざくっと説明しましたが、大きく分けて3つの分野に分かれます。
オブジェクト作成(モデリング)画像化・画像調整(レンダリング)動作(アニメーション )
↑これ全部説明すると長くなるので今回はオブジェクト作成(モデリング)をピックアップしてどんなソフトがあるのか紹介しましょう(・∀・)


その前にちょっとした基礎知識!
さらに砕いて説明するとモデリングとは、仮想3次元空間上に個々の物体の形状を作るということになります。
  •  一つの面を三角形や四角形といった多角形の集合として表現する。
  •  三角形しか扱えないソフトウェアも多い(四角形以上は曲面になる可能性があるため)
  •  これらの多角形はポリゴン(英語で多角形の意)と呼ぶ。
  •  各形状はポリゴンの集合で表現される。
  •  モデリングで作られた形状をモデルやオブジェクトと呼ぶ。

 上記のようなオブジェクトを扱えるソフトウェアがいわゆる3Dソフトといわれてます(簡潔すぎたか?w)
有名どころではMAYALightWaveBlenderなどがあります。

MAYAなどは当初一般人には手が出せないほど高価なソフトでComplete998,000円(Unlimited 1,980,000円)と完全にプロ使用であります。
しかし2010年からは上位・下位のバージョン分けが廃され、価格も535,500円に統一されましたので幾分ハードルは下がりました。
 ハリウッドをはじめとする映像現場、任天堂、スクウェア・エニックス、バンダイナムコゲームス、ポリゴン・ピクチュアズなどのゲーム関連、ピクサー社などそうそうたる会社が使用しています。


LightWaveは、モデリングからアニメーションまで制作できる統合型の3DCGソフト。
モデリング・テクスチャを設定する「モデラー」と、モデリングしたデータを配置し、アニメーションを設定しレンダリングする「レイアウト」という2つのソフトから構成されているのが特徴である。
 日本においてもCM・アニメ・ゲームの制作に頻繁に使用されている。
比較的安価なため、趣味で使用する個人ユーザーも多い。


Blenderは、無料のソフトウェアであるが高価な商用ソフトウェア並に多機能・高性能である。
いわゆるオープンソースで、有志が現在、急速な勢いで機能拡張・整備が進んでおりまだまだ発展途上な部分はあるものの商用のハイエンド3Dツールと肩を並べるほどの機能群を擁する。





俺は、もちろんMAYAに憧れつつBlenderを翻訳しながら四苦八苦していますw
でも最近はMetasequoiaをメインとして使うようになりました。

 上記のソフトに比べると色々と劣る部分もありますが、モデリング部分だけの機能はかなり特化したソフトです。

 3DCGモデラーとしての機能性や扱いやすさ、入手のしやすさなど、日本における3DCGモデラーとして人気が高い。
データ可搬性を重視しており、様々な ファイル形式で出力することができる。低価格であり、趣味で使用する個人ユーザーが多いが、プロが製作現場で使用することもあります。
公式はこちらから

この他にZBrushなんかもインストールして遊んでいます。
ZBrushは、映画『ロード・オブ・ザ・リング』を制作したWeta デジタルスタッフとの共同開発によって進歩しており、ハイエンドな3Dモデルを短時間で作成することが可能になっている。
子供の頃、粘土遊びが好きだった人には、このソフトの使い勝手が非常にいいと思います。



どうですか皆さんも3DCGに興味持ちましたでしょうか?
というか一般ユーザー側が3D映像に見慣れて、もはや2Dオンリーっていうのが少しずつ減ってきてるような気がいたしますねw

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